あたかもホームの足元まで海が迫ってきているような、ドラマティックな風景を写真におさめることができる、愛媛県伊予市の「下灘駅(しもなだえき)」
瀬戸内を旅行した際、この風景を見てみたくて、下灘駅を訪れました。

青春18きっぷのポスターに採用された風景ということもあり、もともと鉄道ファンの間では撮影の名所として有名だったようですが、近年はSNSでさらに人気がUP。
わたしたちが訪れた際も、カメラを手にした人たちで賑わっていました。
ホームのベンチに座った写真がドラマティック!
みんなのお目当は、このショット!

レトロなホームと、目の前にひらけた伊予灘(いよなだ)の風景。
淡く霞みがかった海と空が溶けあい、しんとした優しい色合いが広がり、まるでポスターの中に入ってしまったかのような雰囲気が味わえます。


ホームから手を伸ばせば海にさわれそうなほど近く見えますが、ネタバレをすると……

高台に駅舎と線路があって、その向こうに夕やけこやけライン(国道378号)が通っています。
実際に、夕やけこやけライン(国道378号)が海を埋め立てて作られる以前は、ホームの下にすぐ波が打ち付けられる「日本一、海に近い駅」だったそう。
写真を撮影する際は「かつての姿」をイメージして、道路が写らないように、カメラをちょっぴり下に構えるのがポイントです!
下灘駅へのアクセス
【下灘駅(しもなだえき)】
〒799-3311 愛媛県伊予市双海町大久保
電車でのアクセス
下灘駅はJR予讃線(よさんせん)の駅。
海岸線に沿うように、高松〜宇和島間を走るのが予讃線です。
松山駅から乗って、およそ1時間の電車の旅。
ただし、1〜2時間に1本というダイヤには要注意。
ちなみに、伊予市のおすすめは「上灘駅」からのプチ電車旅とのこと。
車でのアクセス
JR松山駅から車でおよそ1時間が目安です。
わたしたちも車で訪れました。
はじめから臨時駐車場を狙うのが吉だよ!
関東にもあるよ!海沿いのフォトジェニックなスポット
四国を遠く離れて関東ですが、
千葉県の房総半島にも「海中電柱」や「木製の桟橋」など見逃せないスポットがあります。

おすすめだよ♡