京都・下鴨神社に参拝したあと、あわせて寄りたいのが「加茂みたらし茶屋」
その名の通り、おいしい「みたらし団子」がいただけます♡
下鴨神社とあわせて寄りたいの??
そう!実は、
みたらし団子の発祥は『下鴨神社』の『みたらし川』
なのです!!
みたらし川は、土用になると池の周辺や川の底から清水が湧きでるところから
鴨の七不思議にかぞえられ、湧きあがる水泡の姿を団子にかたどり、みたらし団子の発祥とした。
引用:下鴨神社|井上社(御手洗社)

ちなみにこちらが、上の話で出てきた『みたらし川』
川の水にひたすと文字が出てくる「水みくじ」で運試しができますよ。
下鴨神社から「加茂みたらし茶屋」に行こう!
『加茂みたらし茶屋』は下鴨神社のすぐ近く、
徒歩1分ほどの距離です。
行き方は、下鴨神社の本殿を正面に見て左手の「西参道」から外に出て、道路を渡れば見えてきます。
目印はこの「お団子ちょうちん」!

わたしたちが訪れた時はGWということもあり、数人の行列ができていました。
イートインの列と持ち帰りの列は別に作られていたものの、少し分かりにくかったので…、持ち帰りしたい方はちょっと店内を覗き見てみるといいかもしれませんよ。

忙しそうにお団子を焼いている様子を覗き見つつ、20分ほど待って、気候も良かったので外の席へ!
外の席は赤い傘と毛氈(もうせん)がいい雰囲気なので、写真を撮りたいなら外の席がおすすめです♡

みたらし団子発祥の地の「みたらし団子」がこちら!

香ばしく焼かれた小ぶりのお団子に、たっぷりのみたらし餡がかかっています。
もちろん、焼きたてなのでアツアツですよ!
ちなみに
- 店内だと3本セット
- お持ち帰りだと5本単位
という注文スタイルでした。
特徴的なのが、このかたち!

先端にひとつ、少し離れて4つのお団子。この刺し方の起源説はふたつあります。
- 泡の出かたを模した説
- 人の体を模した説
ちょっとコワい系の話…!?
それぞれの詳しいお話は下記のとおり!
鎌倉時代、後醍醐天皇が行幸の際、御手洗池で水を掬おうとしたところ、1つ大きな泡が出、続いて4つの泡が出てきた逸話による説がある。この泡を模して、串の先に1つ・やや間をあけた4つの団子を差して、その水泡が湧いた様を表している。この団子が池の名前から「御手洗団子」となった。
引用:Wikipedia|みたらし団子
境内の店で売られていた串団子が名物となり、これが「御手洗団子」となった説。一番上の団子が少し大きく、連続している他の4個の団子と距離が置かれているが、これは、串に刺さった団子を人間の体に模していて、一番上は頭で残りの4個は四肢を表わす物だという。
引用:Wikipedia|みたらし団子
お菓子にもこういった逸話が残されているのは、京都ならではという感じがしますね。
京都・下鴨神社に参拝したら、歴史を感じながら、美味しいみたらし団子でひとやすみしてみてくださいね。
「ときめく」スポットが多く掲載されていますよ〜
加茂みたらし茶屋へのアクセス
加茂みたらし茶屋
〒606-0816 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
営業時間:9:30~18:00
定休日:水曜日