HISの「初夢フェア」でゲットした激安のベトナム旅行!
わたしがベトナムでどうしても行きたかった…
そう、ベトナム旅行の定番・メコン川クルーズを蹴ってまで行きたかったのが
「スイティエン公園」ッッ!!!!

珍スポット好きならこの顔に見覚えのある方もいるのではないでしょうか。
【スイティエン公園 Vol.2】王道グルメ!スイティエン・ランチタイム
【スイティエン公園 Vol.3】おばけ屋敷じゃないアトラクションに乗る
【スイティエン公園 Vol.4】15円の謎肉VS巨大ワニ
【スイティエン公園】ローカルバスでの行き方&帰り方
──ベトナム旅行前の、ある日のわたしたち。
旅のスケジュール決めも大詰め。丸1日遊べる最後の日をどう過ごそうか話し合っていました。
象耳フィッシュを食べさせられて、はちみつを押し売りされるんでしょう!?ガイドブックみたいに!ガイドブックみたいに!
愉快なテーマパーク、スイティエン公園はいかがでしょうか!!
と、ゴリ押しで旅のルートに組み込んだ「スイティエン公園」を一躍有名にしたのは、やはりこのお方、この本。
この表紙になっている巨大な顔が鎮座するプールがあるのが、ベトナムにあるスイティエン公園なのです!!
スイティエン公園って、いったい何者なの…?
スイティエン公園は「世界のテーマパーク12選」にも選ばれた(らしい)、立派なテーマパーク。
ベトナムの歴史や伝説にちなんだアトラクションや上記のプール、ワニ園、映画館(?)などが広大なエリアの中に作られています。
画像元:スイティエン公園公式サイト
その広さは、105ヘクタール。実に東京ドーム約22.5個分。
よく、ディズニーランド(51ヘクタール)とディズニーシー(49ヘクタール)を合わせたよりも広いと表現される、巨大テーマパークなのです!!
ゆえに、広大な園内にあるすべてものが超巨大。
獅子ファミリー、超巨大!

お金をくわえたガマ、超巨大!

金色の千手観音、超巨大〜!!


このように、人間を入れて写真を撮ると「エッ…!?!?」となるレベルの巨大な像やオブジェがバンバン建っています。
もちろん、テーマパークなので様々なアトラクションがあるのですが、
アトラクションのほとんどはオバケ屋敷です。狂気の構成。
子供ガチ泣き間違いなし。
いや、そもそも、このテーマパークの「 お も し ろ さ 」はややオトナ向けの趣向。
それではオトナのみなさん、めくるめく極彩色のカオスな世界に迷い込みに行きましょう〜〜!!
ここで突然スイティエン豆知識。
スイティエンとは、Suối(スイ)=流れ・渓流、Tiên(ティエン)=妖精で、妖精の渓流という意味だそう。
スイティエン公園は7人の妖精が住んでいたと言われる沼地を開拓して作られているため、公園の中でも7人の妖精を祀っています。
スイティエン公園に、きたーーー!!!
ホーチミンの中心地からローカルバスに揺られて約30分。

スイティエン公園に、きたーーーーッ!!!
さっそく入場チケットを1人90,000ドン(約450円)でゲットします。(※当時の価格)
年々値上がりしているらしく、2019年現在は120,000ドン(約600円)となっております。

なお、本日のベトナムはテト(旧正月)大晦日。日本でいう12/31のテンションです。
オープンさせてくれてありがとう、スイティエン公園。
エントランスから酉年のウェルカム巨大像。めでたい。

続いてはウェルカム寿老人キャラグリ。めでたい。

からの、ウェルカム関羽キャラグリ。つよい。
パークに入る前から2大ヒゲ神がお出迎えという豪華なシチュエーションにワクワクが止まりませんね!!!
いいですか。
これ、まだ、スイティエン公園の中に入っていませんからね???
お待ちかね、スイティエン公園を探索です!
入場前から巨大さも派手さもフルスロットルで興奮してしまいましたが、いよいよ場内です。

園内が広すぎるので大きさが伝わりにくいのですが、早速巨大な生き物と遭遇。
右を歩いている人たちと比べると大きさがわかりやすいかと思います。デカッ!
黄色いお花はテト(旧正月)の飾り付けです。

床のタイルがシブかわいい。
布袋さまとアジアンエンジェルたち
黄金の布袋様がめでたそうな木の前で微笑んでおられますね。
からみつくキッズは…アジアンな天使的な…なんかそういう、エンジェル的なものかな???

(左下)

野外単独ライブ

ステージもテト仕様なのですが、これといったイベントも行われていなかったため、わたしの初にして単独の年越しライブを開催。
ウィッシュツリー
華やかなビジュアルが目をひく「赤いリボンの木」
Twitter映えスポットが多いスイティエン公園内でも、ここはInsta映えスポットと言えるのではないでしょうか。
大量のリボンがヒラヒラしていて綺麗です♡
このリボンの1本1本にはお願い事が書かれているので、
つまり、例えるなら「神社の絵馬」だとか「恋人岬の鍵」みたいなものですね。
(足元に古いリボンがビニール袋に詰め込まれているのがシュール。見えちゃダメなところ。)


赤は「幸福」ピンクは「愛」とお願い事によってリボンのカラーが違います。
(写真を見るとオレンジもある気がするな…)
(アレ…、赤が「富」ピンクが「愛」オレンジが「健康」だったっけ…?)
って赤いリボンにした気がするので「富」だったかもしれません。うろ覚えです。テヘヘ

金亀と千手観音・お釈迦さま
冒頭に出てきた巨大な千手観音像。
金色の亀に乗っているので、ベトナムの金亀(キムクイ)伝説がモチーフになっていそうなのですが……真相は果たして!?


結構細かく作り込まれていますよ!!

千手観音像の裏はお釈迦さまというリバーシブル仕様。
なんというか、千手観音に比べると妙に平面的なお姿であらせられます。


周りは蓮池?になっており、水上ショーが行われることもあるらしいのですが、本日はナシ!
残念無念〜!!!
ゴールデン布袋さま再び&毛糸菩薩

スイティエン公園の像はともかくゴールデン。
金色の布袋さま再び。今度は仔象を添えて。

ゴールド像の多い中で、素朴な雰囲気が可愛かったのがこちらの毛糸菩薩。

蜘蛛の糸にしてはバンバン出してる。スパイダーマンほど出している。
名前を言ってはいけないあの城
テーマパークにはお城がないとね。
ということで、かの有名なハリー・○ッター城です。
2019年現在は…こう、いろいろあったのか、お城の名前?が変更されているようです。

ハリ○タ城はテトなのでお休みです。そう、テトだから。

中型のドビー。

大型のドビー。
なお、アトラクションのジャンルでいうと「おばけ屋敷」です。
ベトナムの英雄シリーズ

ベトナムの不滅の聖人のひとり、Thánh Gióng(タンジョン)像。日本語でいうと聖なるジョン像。
聖なるジョンのお話は、侵略軍との戦いの際、武器の鉄棒が折れたものの、竹で戦って勝利した。という内容なので、竹を持っているところがジョン像のポイント。
ともかくデカくて、お顔を拝見することができません。
まあ、聖人だからね。足の裏を見上げるくらいがちょうどいいですね。

こちらは後漢王朝の支配に対して反乱を起こしたベトナムの英雄Hai Bà Trưng(ハイバーチュン)像。
ベトナムに行ったことがある方、これから行こうとガイドブックを眺めている方には、
「ハイバーチュン」と言えば、市内の大通りの名前として聞いたことがあるのではないでしょうか。
ハイ(=2)バー(=おばさん)チュン(=チュンさん(名前))なので、二人のチュンおばさんという意味です。

ハイ!バー!チュン!
なお、ハイバーチュン像は回転していますので、360度堪能できますよ。
みんなのトラウマ、ミノタウロスの皿

ついミノ皿ごっこをしてしまいましたが、このエリアは牛だけでなく、黄金の十二支が勢ぞろいしているゾーンです。
おや?ミノタウロスの皿をご存じない??今からでも遅くないので、ぜひ履修しよう!
宇宙船の事故で地球によく似た惑星に緊急着陸した主人公は、その星でミノアという少女に救出される。その星は、地球でいうところの牛に酷似した種族が支配する世界で、彼らは地球でいうところの人間に酷似した種族を家畜として育てていた。地球のウシと人類が逆転したような世界に唖然とするものの、主人公は美しく気立てのいいミノアに惹かれる。しかし、当のミノアはその家畜の中でも特に育ちの良い食用種で、最高級の食材「ミノタウロスの皿」に選ばれ── (wikipedia「ミノタウロスの皿」より)
十二支像の周りには、謎の責め苦を受けている虎とゾウが大量に並べられています……



岩に埋め込まれた虎とゾウ、そしてお正月飾りのハーモニー。
次はお昼ご飯にありつきたいと思います
さてさて。広大な敷地を笑いつつ・写真を撮りつつ練り歩いていただけで膨大なエネルギーを消費した気がします。
お腹が空いたら、スイティエン・ランチタイム!


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スイティエン公園:インフォメーション
スイティエン公園の基本情報はこちら!
【スイティエン公園】(SuoiTienThemePark)
営業時間:
8:00〜17:00(だいたい)
入場料:
120,000ドン(約600円) ※2019年現在
アトラクション料金:
30,000〜50,000ドン(約150〜250円)
公式サイト:
http://www.suoitien.com/
ベトナム旅行の手配は
わたしたちは今回「航空券」+「ホテル」+「往復送迎」で安いツアーを探して行きました。
直通ではなく、台北トランジットが安さの秘訣…!(短いトランジットの間に、空港で果敢にタピオカ飲みました)
ちなみに、オプションでつけて良かったのは「中心街に近いホテルにランクアップ」です。
ホテル周りが断然便利で、タクシーを使わずに徒歩で夜まで遊べたので、コスパはかなり良かったのでは!?と思っています。
もし選択できるなら、オススメのオプションです。
wi-fiに関しては、わたしたちはレンタルはせず、ホテルやカフェのwi-fiで乗り切ったのですが、
ベトナムで配車サービス「Grab」などを使用したいのであれば、レンタルwi-fiもお忘れなく。
